[化学] 新臨床医のための分子医学シリーズ 新 アポトーシスの分子医学

アポトーシスは細胞死の一形態
生体における細胞死は殆どがアポトーシス死

細胞が膨潤して死滅する形の細胞死をnecrosis(ネクローシス)
核の破壊を伴う細胞死をapoptosis(アポトーシス)

アポトーシスでは
クロマチンの凝縮に続いて核クロマチンDNAの規則的な分解が見られる

アポトーシスは個体発生や固体の恒常性維持に欠かせないもの
癌では制癌剤による癌細胞死の殆どもアポトーシスによるもの

アポトーシス≒プログラム細胞死(programmed cell death: PCD)


細胞死は主としてネクローシスとアポトーシスのどちらかで起こる
ネクローシスは
細胞膜の直接的な傷害やイオンチャンネルの変化による細胞の膨潤が特長
アポトーシスは
細胞外からの要因による刺激で細胞内の様々な機能タンパク質の仲介を経てカスケード的なシグナルによる核クロマチンDNAの規則的な断片化および細胞自身の断片化が特長

ネクローシス死は事故的な細胞死(accidental cell death)
アポトーシス死は自然的な細胞死(natural occaring cell death)

tag : apoptosis

2009-03-25 00:53 : 座学 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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